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青島(チンダオ)ビール祭り!!
先週の土曜から2泊3日で青島(チンダオ)に行って来た。
青島といえば、青島ビール(日本ではチンタオビールと呼ばれている)で有名な場所。
その青島でビール祭りが毎年開催されているらしいのだけれど、今年も8月15日~30日までの2週間開催との事で、上海に居るときにアメリカ人の友達から誘いのメールが来たので行くことにした。
前にも書いたかもしれないけど、青島は前から一度行ってみたいな~と思っていた場所なので、今回行ける事になって本当にラッキーだった
こんな機会でもないと行けないからね。
初の青島だから写真をいっぱい撮るぞーーー
って意気込みのハズなんだけど、上海行ってる時にデジカメが壊れてしまって使えなくなってしまったのだ。。。
悲しい
せっかくの旅行なのにデジカメなしなんて悲しいわ~
ブログにも写真が載せれないからつまらない内容になるよ。。。
ダミアンの彼女が写真を撮っていたから、今度それをもらって写真を追加でUPする事にしよう。
15日に出発だったんだけど、昼12:30に北京南駅集合でさ。私の家は北京の南側で北京南駅からも近いから余裕!なんて調子に乗ってたらタクシー捕まらないわ渋滞だわで20分も遅れて到着してしまった
出発時間は13:25だったから時間にゆとりがあって良かったよ。
私は今回の青島旅行は出発日と時間以外何も知らなくて、考えてみると何も聞かないでよく参加したもんだな~と思ったよ。
北京から青島までは特急列車で5・6時間で着くから移動は負担にならなかった。
例のごとく、旅行前は荷造りとか色々して徹夜な私なんだけど、今回は出発時間が昼だったから朝8時に寝て11時に起きれば3時間眠れるという計算だったんだけど、親切なマイケルから10時すぎに
「パスポート忘れないでね」
というメールが入ってすっかり起こされてしまった。
2時間半弱の睡眠で、夜のビール祭りを乗り切れるか心配だったけど、いざ出発!
北京南駅に着いたらマイケルとダミアンとダミアンの彼女ガオルイの3人がUNOをしていた。
「久しぶり~」
なんて挨拶をして
“あれっ?他の人は?”
と思い聞いてみたら、北京からはこの4人で青島でマイケルの友達と合流だって。せっかくの祭りだから大勢の方が楽しいからね。
電車に乗って、思ったのだけど
いつも中国で電車(特急電車)に乗ると、座席の配置が不満なのよね
日本だと4人だったら向かい合わせになるように席を取ってくれるのに、中国はどんな基準で席を取るのか知らないけど、結構バラバラになってたりするんだよね。
今回も2人2人で同じ車両だけど離れた席になっていて、近くの人に色々と交渉をして向かい合わせは無理だったけど、並びの席になった。
いつもの事だけど勝手に人の席に座っている中国人いるしぃ~~~
なんで自分の席でない所に我がもの顔で座ってるかなー
まったく中国人は!
と文句を言いたかったけど、ガオルイが中国人なので胸に収めておいた。
始めのうちは皆で連想ゲームなんかして遊んでいたりお話したりしていたんだけど、途中から皆眠くなったのでお休みタイムになって寝ることにしたんだけど、これまた中国人うるさくて眠れない
車内で携帯大声で話すわ子供がうるさいわ、、、隣でマイケルがぐーぐー寝ているのが羨ましかったよ。
ダミアンも眠れないみたいで本を読んだりゲームをしたりしていた。
青島についたら7時になっていたけど外はまだそんなに暗くなっていなかった。
なによりも電車を降りた瞬間から潮の香りがするのが気分を盛り上げた。
本来海好きで、海外旅行は南国ばっかり行っていた私には海風・潮の香りはたまらん!
テンションがかなり上がったわね
とりあえず先に宿に行って荷物を置いてから、ビール祭りの会場へ!
ビール祭りの会場は入場券を10元で購入して中に入るのだけど、今回つくづく思ったのが
白人って得だわ~
なんかマイケルが人当たりが良いからってのもあるんだけど、係員の人とかマイケルに空いている団体チケット売り場に並ばせてくれたりとか、ビール祭り会場内も混んでいるのに店員が進んでビール持ってきてくれたりして、おまけに会場内を歩いていたら酔った中国人男性にウサギの耳(電光付き)を頭に乗っけられてもらったりしていた。
色んな中国人に一緒に写真撮って!と言われていたよ。
笑えたのは、ダミアンが金髪だから見た目がまんまの外人で、通りすがりの子供に指さされて
「外国人(わいぐぉ~れん)」
と言われてた。
ビール祭り会場はかなり広くて、青島ビールが置いてあるテント・ドイツビールが置いてあるテント・アイルランドビールが置いてあるテントなどなどに分かれていて、そのテントの大きさもかなり大きくて、中にはステージが用意されていて、バンドだったり、美女コンテストだったり、カラオケだったり色んな催し物が開催されていた。
あとはアミューズメントパーク的な乗り物があって、観覧車だったりとかバイキングとかゲームとか色々と遊びも楽しめるようになっていた。
とりあえず、ビール
って事で青島ビールの新鮮なビールをピッチャーで頼んで飲んだ。
これまたまいう~~~
超美味しいんですけどーーー
多分雰囲気もあって美味しさ倍増!
いや~新鮮なビールはうまいわ~
その後ドイツのビールを飲みに場所を移動。
ドイツのビールうまい!
そしてまた場所を変えて、また場所を変えて…とビールばっかり飲み歩いていた。
私はお酒は弱いので、事前に
【ウコンの力】
を飲んでいたのだけど、正解!
雰囲気が楽しいってのもあるんだけど、良い感じのホロ酔い気分でビール祭りを楽しんだ。
でもね、会場を出るときに四角い箱の建物を発見してね、それがお化け屋敷だったりしてさ
私はホラーとか本当にダメな人で、以前に北京の遊園地のお化け屋敷行った時もちょっと怖かったけど、それは昼間だったしなんとなく大丈夫だったんだけど、
今回は会場も終わり頃で人も結構いなくなっていて、なんか怖そうだったんだよね。
他の3人が異様に興味を示していたから
「あ、私はここで残っているので3人で行ってきてください」
って言ったのに、チケット売り場で
「4人分」
とか言ってるし~~~
私が後ろで
「いや3人3人!」
という言葉もむなしく無理やり入る事になったよ。
もうさ~本当に嫌だったんだよねー。中国だし作り物だしちゃっちいってのは分かっているんだけど、私は何がダメだったゆーと、急にガバっと出てこられたり音を立てられるのがダメなのよ。
中国のお化け屋敷は人工だからその点が怖いのよ。1番先頭は嫌だって言ってるのにマイケル人の背中グイグイ押してるし~曲がり角に気配を感じたから私が動かなくなったら抱きかかえてお化けの所に押し付けるしーーー
本気でイライラしてしまったよ
でも何が一番怖かったかというと、最後の最後の出口の所で、先にダミアンとガオルイが出て
あ、もう出口なんだ
と安心して、出口のカーテンを開こうとした時に左のドアが開いて
! ! ! ! !
これまた普通に従業員が出てきただけだったんだけどもさ、タイミングが良いやら完全に安心しきっていた時だったから本当に怖かったよ~
マイケル後ろでそれみて笑ってるしー
もう中国のお化け屋敷で働いている従業員は館内であるくの禁止!
予想もしないところから出てくるから本気で驚くよ
お化け屋敷を出たら私の心臓が凄くドキドキしていて、ガオルイに心臓の所を触らせたらビックリしていた。
だーかーら嫌いだって言ったじゃんか!
まぁそんな悪い体験をしたせいで すっかり酔いが醒めた
会場を出たのは12時すぎだったんだけど、まだ時間があるからって事で海に行った
夜の海はいいよね~
遅い時間だけれども、祭り期間って事で海に来ている人も多くなかったけど何組もいた。
フと横を見るとマイケルが上着を脱いでいて
「何してるの?」
って聞いたら
「泳いでくる」
だって。
なんでもサンディエゴ出身の人だから昔から海に行ってたって事で海を見ると堪らないらしい。
ダミアンもサンディエゴ出身だけど、彼は良識人なのだろう泳がなかったよ。
海を満喫したウチラはマックで軽く食事をしてから宿に戻った。
時間はすでに3時近くなっていたよ。
翌日は9時に目が覚めてしまい、のんびりと支度をしながら皆の支度が終わるのを待っていた。
結局12時に宿を出て、待ちに待った海へ海水浴!
海はバンクーバー以来なので、5年ぶりだけど、海水浴はキューバ以来なので6年ぶりくらいかな?
日焼けはとっても怖かったけど、アネッサを沢山塗っておいた。
ゴムボートを交渉して2時間100元で借りてそれで海に入っていたんだけど、気持ちが良かった~
途中海の中にも入ったけど、水温もそんなに冷たくなくて気持ちが良い。
「泳げるの?」
と聞かれて私が答えようとしたら横でガオルイが
「日本人は皆泳げるのよ」
って、その間違った知識はどこから来るのだろう?
まぁ私はたしかに泳げるけどもさ。
海水浴もほどほどに、お腹が空いたからピザを食べに行く事にした。
でもその前にダミアンの携帯の料金がなくなっている事に気づいて、近くのネットが出来るカフェでパソコンから入金をしよう!って事になったんだけど、なかなか上手くいかなくて30分以上てこずっていて
“これからは旅行前は携帯の残金は確認しておこう!”
と改めて思ったよ。
そしてようやくピザ屋に行く事になったんだけど、タクシーが捕まらずバスで移動したんだけど、マイケルがバスの車掌さんみたいな人にドコで降りるか聞いていて、12個先のバス停だって事が分かったのはいいんだけど、車内は混んでいてダミアンとガオルイは離れた場所に座っていたら
「今は1つ目のバス停だからあと11個だよ」
「今は2つ目のバス停だからあと10個だよ」
・
・
・
っていちいち2人を呼んでは伝えていて、バスの乗客皆笑ってるし~なんかちょっと変な外人と一緒にいると思われて恥ずかしかったよ。
「僕はアメリカでは決してこんな事はしないよ」
と言っていてそれは分かるけど、中国で好き勝手やりすぎだから!
ピザ屋さんについた頃は4時を回っていて、私たちは朝から何も食べていなかったからすっかり腹ペコだった。
3人はピザに粉チーズをどっさりかけて食べていて
「えっ?」
って私が言ったら
「粉チーズは多ければ多いほど美味しいのよ」
と言っていたのでかけてみたら本当に美味しかった。今度からピザには粉チーズだな。
お腹も落ち着いたので、宿に戻って着替えをしてビール祭りへ!
2日目はビール祭り会場ではなく、青島ビール工場前の通りがかなり賑わっていてそこで食事をしながらビールを飲むことにした。
どの店も外にテントを出して外で食事が出来る様になっていて雰囲気が良い。
食事も美味しいしビールも美味しいし言うことないわね。
お店を出てからブラブラしよう!って事になったんだけど、しばらく歩いたらマイケルがいない!
どこよ!
って探したらなんかどっかの店で中国人と一緒にビール飲んでた
この人自由すぎる。。。
うちらが近づいたら、じゃあまた!て事になってお店を出たんだけど、手に買い物袋に入ったビールを持っていた。
前に「青島では、人々がビニール袋を持ってビールを買いに行くんだよ」と聞いたことがあったけど、まさにそれだった。
ストローがささっていて、ピッチャー1杯分のビールを飲み歩き。公園みたいな所で一休みして話しをしていた時に私の携帯がなって母からだった。
しまった、青島来ている事伝えてなかった。。。
と思って電話に出たら案の定
「家電話したけど出ないけどドコに居るの?」
と聞かれた。
仕事もしないで上海に1ヶ月も居て、その上青島に旅行に来ています!って言ったら絶対に何か言われると思ったんだけど、ここは奥の手で
「アメリカ人の友達とかに誘われて青島のビール祭りに来ているんだよ」
と答えたら大丈夫だった
母は欧米人には寛大なのだ。
公園で話していたらビールもなくなったので店に戻ってビールを飲みなおした。
したらマイケルが結構酔っ払っていて、
これは宿に戻ろう!
って事で宿に戻ったんだけど、勢い付いてる彼を止めれるものはなく、宿の1階のBarでまた飲む事になったんだけどさ。
これがまた良くなかった。
韓国のお酒の遊びをガオルイが知っていて、それをやろう!って事になったんだけど、
ビールの中に小さなグラスを浮かべてその中にウィスキーとかラムとかテキーラとか何でも別のお酒を一人づつ順番に注いでいって、小さなグラスが沈んだ人が負けでそのミックスされたビールを飲むって事になるんだけど、酔っているマイケルが加減が効かなくて最初に負けて2回目も負けて、このゲームは止めようって事になった。
残ったウイスキーとかカクテルとかビールが勿体なかったので私が結構飲んでしまって、したら私まで酔っ払ってしまった。
Barが閉店になって余った酒を持って屋上かな?にあるバルコニーみたいな所で酔いを醒ましながら飲もう!って事になったんだけど、ダミアンとガオルイは酔ったマイケルの相手をするのが面倒だったみたいで、結局うちら2人で飲む事になったよ。
夜空をみながら潮風をかぎながら飲むお酒は気分が良いな~と本当に思った。
外は外人の騒ぐ声がしていて、夜中2時すぎていてもまだまだ賑わっていた。
私は本当にお酒は弱いんだけど、この2日間はウコンの力のお陰もあるけど、結構かなりお酒を飲んだよ。
ウコンの力は何が良いって次の日に響かない!
しかも私が思うに、飲んでいる時も変に酔わない気がする。
お酒の弱い私には強い味方だわ
日本から箱で持ってきておいて良かったよ。
3日目は帰るだけだったので、特に何も特別な事もなかった。
ただ電車が席が取れなくて立ち席だった。
帰りのチケットは青島に着いてからスグに買ったのだけど、ビール祭りの影響でどれも混んでいて座席の確保が出来なかった。
5時間も立ち席か~
と思ってたんだけど、電車が動いたら空いてる席を追加料金出せば確保出来るって事で、待っていたら車内放送で案内が入って、すぐに座席を確保できた。
ただこの座席も、とある駅から人が乗ってくるので、その人達が来るまでの間っていう仮の席だった。
3時間くらいは席に座れたんだけど、悲しいことに席がなくなる時間がやってきてしまって、残り2時間と少しって時に席を離れる事になった。
車両と車両の間の通路に、ミネラルウォーターの箱が積み上げられていたので、それを取り出して椅子代わりにして皆で座っていた。座り心地は悪いけど立ってるよりマシだからガマンガマン。
北京まであと1駅って所で結構人が降りたので、座席を確保できて残り40分は快適に過ごせた。
今回は青島ビール祭りって事で青島に行ったけど、あまりよく街中を散策とか出来なかったから、もし機会があればまた行ってみたいと思った。
遠いところだと思っていたけど、片道5時間程度で270元(4000円くらい)だから中々良いよね。
実質1.5日間だったけど非常に内容の濃かった旅行だった気がする。色々とあったけど楽しかった。
上海や北京はこういったお祭りがないから本当に楽しかった
誘ってくれた彼らに感謝だわ。
謝謝~
そういえば、マイケルの友達と青島で合流する予定だったんだけどマイケルの携帯の調子が悪くて結局連絡が取れず合流できなかった。
なんかマイケルにメールしても全然返事が返ってこない事があるのはそのせいか!と判明したよ。なので遊ぶ約束とかしてもアテにするのはやめておこう。
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